夜驚症とは?突然叫ぶ原因と悪夢の違いや正しい対処法を徹底解説
夜驚症とは?突然叫ぶ原因と悪夢の違いや正しい対処法を徹底解説に関する気になる情報をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
パニックを起こしている子どもを目の当たりにすると、親は本能的に「目を覚まさせて安心させたい」と考え、体を揺さぶったり、大声で名前を呼び続けたり、顔に水をかけたりしがちです。しかし、睡眠医学において「発作中の子どもを無理に揺り起こす行為は禁忌」とされています。
無理に起こしてはいけない理由は、主に以下の3点です。
- 錯乱と興奮の長期化:大脳皮質が眠っている状態で強引な外部刺激(光・大声・拘束)を与えると、脳の防衛反応が過剰に働き、興奮とパニックがさらに激化して発作時間が延びる。
- 二次的被害・怪我の危険:無理に押さえつけようとすると激しく暴れ、周囲の家具に体を強打したり、親に対して激しい打撲を負わせる危険性が高まる。
- 覚醒時の重い不安感:もし強引に完全覚醒させた場合、子どもは「自分がなぜ暗闇で親に強く押さえつけられ、怒鳴られているのか」が理解できず、強い恐怖と混乱に陥る。
発作が起きた際の大原則は、「危険を排除し、静かに安全を見守る」ことです。部屋の照明を明るくせず、常夜灯程度の薄暗さを保ちながら、ぶつかりそうな家具の角をクッションでガードし、発作が自然に終息して再び眠りに落ちるのを5〜15分程度静かに待ちます。