謝罪の菓子折りに「のしなし」はNg?非常識と思われない正解マナーを徹底解説

謝罪の菓子折りに「のしなし」はNg?非常識と思われない正解マナーを徹底解説に関する質問を徹底的にまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。

多くの人が「のし」と呼んでいる長方形の紙ですが、文化的なルーツを紐解くと、大きな言葉の混同が存在します。冠婚葬祭や贈答文化を記録する各種の調査資料によれば、本来「熨斗(のし)」とは、紙の右上についている六角形の飾りの内側にある、薄く伸ばしたアワビ(熨斗鮑)を指します。アワビは古来より神事のお供え物や長寿の象徴として使われた完全な「慶事(お祝い事)のシンボル」です。

したがって、お詫びの品にアワビの飾りが印刷された「熨斗紙」を使用することは、謝罪の席でお祝いの印を差し出すに等しい極めて無礼な行為にあたります。謝罪の場面で用いるべき正式な名称は、熨斗飾りの付いていない「掛け紙(かけがみ)」です。

現場の包装カウンターで「のしを付けてください」と曖昧に注文してしまうと、店員の確認不足によって慶事用の蝶結び・熨斗付きの紙を掛けられてしまう事故が後を絶ちません。謝罪用の掛け紙を選ぶ際は、アワビのマークが一切ない「白無地」あるいは「二度と繰り返さない」という意味を込めた「結び切り」の水引が印字された用紙を指定しなければなりません。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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