大橋巨泉の死因と最期の真相|82歳で逝去したがん闘病と遺言
大橋巨泉の死因と最期の真相|82歳で逝去したがん闘病と遺言の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。
巨泉さんは最期まで言論人としての気概を失いませんでした。20年以上にわたって連載を続けていた『週刊現代』の連載コラム「今週の遺言」は、多くの読者に支持されていましたが、亡くなる直前の2016年6月27日発売号(第701回)をもって休載を余儀なくされました。
ベッドの上から妻・順子さんに口述筆記させる形でまとめられたそのコラム最終回には、自らの死期を悟った巨泉さんによる、日本国民へ向けた鬼気迫るラストメッセージが刻まれていました。
「このままではこの国は危ない。安倍晋三という男に日本を任せてはいけない。どうか野党に投票して、独裁政治を止めてほしい。これが私の最後の願いです」
戦争の悲惨さを少年時代に肌で経験していた巨泉さんは、平和憲法の改正や安全保障関連法の成立を進める当時の政権に対して強い危機感を抱き続けていました。自らの命の炎が消えゆく寸前、病床の苦痛を押し殺してまで発信されたこの言葉は、まさに彼が遺した魂の遺言として、今も政治・社会議論の場で引用され続けています。