日本が本気で戦争したら勝てるのか?自衛隊の真の実力と継戦能力の限界

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自衛隊が誇る世界最強クラスのカードとして軍事関係者が口を揃えるのが、海上自衛隊の潜水艦性能です。

「そうりゅう型」後半艦および最新鋭の「たいげい型」潜水艦には、世界に先駆けて高性能リチウムイオン電池が搭載されています。これにより、従来の鉛蓄電池やAIP(非大気依存推進)艦を遥かに凌駕する水中航続力と突進速度、そして世界最高レベルの静粛性を手に入れました。かつて米海軍との合同演習において、海自の通常動力潜水艦が米空母の護衛網を潜り抜け、探知されることなく仮想撃沈判定を下した実績は世界中で知られています。

相手国の空母機動部隊や揚陸艦艇にとって、日本の潜水艦部隊が東シナ海や南西諸島の海峡部に潜んでいる事実は、侵攻を躊躇させる最大の心理的・物理的抑止力として機能しています。

しかし、防衛関係者や自衛隊OBが深刻な懸念を表明し続けているのが、日本が抱える継戦能力と弾薬不足の致命的な実態です。

「正面装備は一級品だが、マガジン(弾倉)の中身が空に近い」――これは長年、防衛省幹部の間で自虐的に語られてきた現場の観察です。迎撃用ミサイル(パトリオットPAC-3や艦対空ミサイルSM-6)や精密誘導弾は非常に高額であるため、予算の制約から平時の備蓄数は必要最小限に抑えられてきました。高強度の武力衝突が発生した場合、数日から長くて2週間で迎撃弾が払底する可能性が国会審議や軍事専門誌の取材でも指摘されています。

さらに、全国に点在する自衛隊基地の火薬庫や司令部は地下化・抗堪化(シェルター化)が遅れており、補給部品の不足から稼働可能な装備の部品を取り外して使い回す「共食い整備」が常態化してきた過去があります。どれほど高性能な戦闘機や護衛艦があっても、撃つ弾がなく、修理するスペアパーツが届かなければ、短期間で無力化されてしまう構造的リスクを抱えています。

斉藤 蓮

斉藤 蓮

デジタルマーケティングコンサルタント

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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