千日回峰行の達成者一覧!命懸けの修行を成した大阿闍梨の真相

千日回峰行の達成者一覧!命懸けの修行を成した大阿闍梨の真相に関する最新のニュースを分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。

千日回峰行は、平安時代初期に相応和尚(そうおうかしょう)が創始したと伝えられ、千日(実質975日〜1000日)かけて比叡山中の霊場や京都の街を巡拝する天台宗の荒行です。一方、奈良県の霊峰・大峯山を舞台とする大峯千日回峰行(金峯山寺)もまた、金峯山寺本堂と大峯山上ヶ岳を結ぶ急峻な山岳ルートを巡る過酷な行として知られています。

近代以降、記録が正確に残る戦後達成者を中心に、歴代の大阿闍梨たちの基礎データと修行の歩みを一覧にまとめました。

達成者名(敬称略)霊場・所属満行年(達成時年齢)特筆すべき功績・経歴叡南祖賢(えなみ そけん)比叡山延暦寺1946年(昭和21年)戦後第1号の達成者。戦中・戦後の混乱期に満行し、多くの弟子を育成した比叡山の巨頭。葉上照澄(はがみ しょうちょう)比叡山延暦寺1953年(昭和28年)東京帝国大学卒の新聞記者・実業家から出家。国際的な宗教対話や平和活動を牽引。酒井雄哉(さかい ゆうさい)比叡山延暦寺1980年/1987年(60歳)史上3人目、戦後唯一となる千日回峰行を2度達成。波乱万丈の前半生から「一日一生」の境地を開く。塩沼亮潤(しおぬま りょうじゅん)金峯山寺(大峯)1999年(平成11年・31歳)吉野・金峯山寺の1300年の歴史上2人目となる大峯千日回峰行達成者。後に「四無行」も満行。宮本祖豊(みやもと そほう)比叡山延暦寺2009年(平成21年)サラリーマン生活を経て出家。十二年籠山行を満行後、千日回峰行を成し遂げた不屈の行者。釜堀浩元(かまほり こうげん)比叡山延暦寺2017年(平成29年・43歳)比叡山における戦後14人目の大阿闍梨。無動寺谷明王堂輪番、善住院住職として現在も精力的に活動。

比叡山延暦寺における戦後達成者には、上記以外にも箱崎文応(1959年満行)、小林栄仁(1980年満行)、光永澄道(1990年満行)、藤波源信(2003年満行)など、苛烈な行を修めて仏道を極めた名僧が名を連ねています。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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