夕方の目のかすみは毛様体筋が原因?スマホ老眼の真相と2026年最新ほぐし方
夕方の目のかすみは毛様体筋が原因?スマホ老眼の真相と2026年最新ほぐし方について知っておくべき 事実を厳選して解説いたします。
人間の目は、カメラのレンズに相当する水晶体の厚みを変えることで、遠くから近くまで自在にピントを合わせています。この厚みをミリ単位以下でコントロールしているのが、輪っか状の筋肉である毛様体筋と、水晶体を四方から支えるチン小帯です。
近くの画面を見る際、毛様体筋はぎゅっと内側に縮み(収縮)、チン小帯が緩むことで水晶体が自らの弾力で厚くなります。反対に、遠くを見るときは毛様体筋が緩み(弛緩)、チン小帯がピンと引っ張られて水晶体が薄くなります。つまり、スマートフォンやPCの画面を30cm前後の距離で見続ける行為は、腕にダンベルを持って肘を曲げたまま何時間も静止しているのと全く同じ負荷を毛様体筋に強いている状態です。
筋肉が過度の緊張状態を強いられると、血流が滞って乳酸などの疲労物質が蓄積します。夕方になるとピントが合わなくなるのは、毛様体筋が過度の緊張によって硬直し、遠くを見るために弛緩しようとしてもスムーズに緩まなくなる「調節緊張(ピントフリーズ)」が生じているためです。