線香のあげ方と宗派別マナー完全解説|本数や立て方の違い

線香のあげ方と宗派別マナー完全解説|本数や立て方の違いに関する話題のニュースをまとめてご紹介します。最新情報を求める方は必見です。

線香をあげる際の一連の動作には、古くからの仏教的意味が込められています。基本の手順を誤ると、意図せずマナー違反になってしまうため、まずは全宗派共通の基礎作法を押さえておきましょう。

日常の仏壇供養における標準的な手順は以下の通りです。

  1. 仏壇の前に正座し、本尊または位牌に向かって軽く一礼する。
  2. ろうそくに火を灯す(※マッチやライターから直接線香に火をつけるのは作法上避ける)。
  3. 右手で線香を持ち、ろうそくの炎にかざして火をつける。
  4. 炎が出たら、左手で軽くあおぐか、線香をすっと引いて炎を消す(煙だけが出ている状態にする)。
  5. 宗派の作法に従って香炉に線香を供える(立てる、または寝かせる)。
  6. おりんを1〜2回鳴らし、胸の前で静かに合掌・一礼する。
  7. 最後にろうそくの火を火消し(または手であおいで)消し、一礼して下がる。

ここで最も注意すべきなのが、「口で息を吹きかけて火を消さない」という点です。仏教において、人間の口は「嘘をつく」「悪口を言う」「不浄なものを食べる」といった悪業(十悪のうち口業)を生み出す場所とされています。その息を仏前に捧げる神聖な火や香に吹きかけることは、仏様や故人に対する非礼にあたるためです。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest