猫の血液型にO型がない真相!輸血リスクと検査費用を徹底解説

猫の血液型にO型がない真相!輸血リスクと検査費用を徹底解説に関する最新の話題を丁寧に解説いたします。

日本国内で暮らす猫の血液型分布は、品種や血統によって極端な偏りを見せます。獣医臨床データや国内外の調査報告書をもとに、血液型ごとの特徴と出現割合を一覧表にまとめました。

血液型日本猫(雑種/MIX)の割合純血種における頻度・特徴抗体保有状況と輸血適合性A型約90%〜95%以上アメリカンショートヘア、シャム、ロシアンブルー等で95%超弱い抗B抗体を保有。B型血液の輸血は赤血球寿命を著しく縮める。B型約5%未満ブリティッシュS、デボンレックス、ラグドール等で20%〜40%超強力な抗A抗体を100%保有。A型血液の輸血は即座にショック死を引き起こす。AB型1%未満(極めて稀)バーマン、ベンガル、スコティッシュフォールド等で散発的に確認抗体をほぼ持たない。AB型同士が原則だが、緊急時はA型の赤血球を投与検討。

昔ながらの日本猫(和猫・雑種MIX)の大多数はA型であるため、一般的な臨床現場では「ほぼA型だろう」という経験則が働きがちでした。しかし、近年の純血種ブームに伴い、B型の出現率が極めて高い洋猫品種(ブリティッシュショートヘア、ペルシャ、エキゾチックショートヘア、デボンレックスなど)を飼養する家庭が急増しています。交雑が進んだ保護猫の中にもB型遺伝子を受け継ぐ個体が確実に混ざっており、「雑種だから9割方A型」という過信は重大な医療事故を引き起こす原因になります。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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