「ブルータスお前もか」元ネタは創作?カエサル暗殺の真相と真意
「ブルータスお前もか」元ネタは創作?カエサル暗殺の真相と真意について知っておくべき 事実を分かりやすい構成で解説いたします。
「ブルータス、お前もか」という言葉は、「最も信頼し、目をかけていた相手から裏切られたときの深い絶望や驚き、嘆き」を表す慣用表現です。ビジネスシーンやプライベートで、味方だと信じ切っていた人物が反対派に回ったり、秘密を漏らしたりした場面の比喩として頻繁に引用されます。
この言葉の主は、古代ローマを共和政から帝政へと導く礎を築いた終身独裁官ユリウス・カエサル(ガイウス・ユリウス・カエサル)です。そして「ブルータス」とは、彼を暗殺した首謀者の一人であるマルクス・ユニウス・ブルトゥス(Marcus Junius Brutus)を指しています。
語学的な観点から見ると、英語圏では「Et tu, Brute?」(ラテン語のまま引用)または「Even you, Brutus?」と表現されます。シェイクスピアが英語劇の中に敢えてラテン語の一節「Et tu, Brute?(エト・トゥー・ブルーテ)」を挿入したことで、このフレーズは言語の壁を越えて世界共通の裏切りの代名詞として定着しました。