食後の筋トレは逆効果?最適なタイミングと筋肥大・ダイエットの真実
食後の筋トレは逆効果?最適なタイミングと筋肥大・ダイエットの真実の疑問点について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
食べた直後にハードなトレーニングを行うと、なぜ気分が悪くなってしまうのか。その根本的な原因は、体内の「血液配分の綱引き」にあります。
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通常、食事を終えた後の体内では、摂取した食物を分解・吸収するために胃や腸などの消化器官へ大量の血液が集まります。しかし、その状態で高強度の筋トレを開始すると、収縮を繰り返す骨格筋へ優先的に酸素と栄養を届けようとして、血液が筋肉側へ一気に流出します。その結果、消化器系の血流が極端に不足する「内臓虚血」が発生し、胃痙攣や激しい吐き気、腹痛といった不快症状が引き起こされるわけです。
さらに、胃の中に食べ物が充満した状態で腹圧をかけるスクワットやデッドリフトを行うと、物理的な圧力によって胃内容物が逆流しやすくなり、逆流性食道炎のような胸焼けや嘔吐感を引き起こします。食後すぐの筋トレは、エネルギーを有効活用するどころか消化不良のリスクを跳ね上げ、集中力や挙上重量を大きく低下させるため逆効果になります。