プロ直伝の色の作り方一覧!三原色と混色比率で濁らない調色技法

プロ直伝の色の作り方一覧!三原色と混色比率で濁らない調色技法の主要なニュースを専門的かつ分かりやすくまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

思い通りの色を作るための第一歩は、色の足し算である「減法混色」の仕組みを正しく理解することです。絵の具やインクの混色は、光を吸収して反射する波長を変化させるため、色を混ぜれば混ぜるほど明度と彩度が下がっていくという絶対的な法則があります。

調色の基点となるのが「色の三原色」です。理論上の基本はシアン(藍)・マゼンタ(紅)・イエロー(黄)ですが、一般的な絵の具セットでは青・赤・黄として扱われます。この3色を出発点として、2色を等量で混ぜ合わせることで「二次色」が誕生します。

基本となる二次色の組み合わせは次の通りです。

・赤 + 黄 = オレンジ(橙)
・黄 + 青 = 緑(グリーン)
・青 + 赤 = 紫(バイオレット)

さらに、色を円環状に並べた色相環において、正反対に位置する2色を「補色(反対色)」と呼びます。例えば「赤と緑」「黄と紫」「青とオレンジ」が補色の関係です。この補色の活用法をマスターすることが、調色の上達において最大の分岐点となります。補色同士を混ぜ合わせるとお互いの鮮やかさを打ち消し合い、落ち着いたダークグレーや深みのある影色を作り出せます。陰影を塗る際に単に黒を足すのではなく、ベースカラーの補色をわずかに混ぜることで、濁りのない自然で立体感のある影を表現できます。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest