修羅の道とは?意味や語源・茨の道との決定的な違いを徹底解説
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言葉のルーツは、古代インド神話および仏教の死生観である「六道輪廻(ろくどうりんね)」にあります。六道とは、生前の業(ごう)によって生命が生まれ変わりを繰り返す6つの世界(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天上道)のことです。
このうちの「修羅道(しゅらどう)」を司る主神が「阿修羅(あしゅら/アスラ)」です。阿修羅はもともと正義を重んじる神でしたが、帝釈天(たいしゃくてん)への怒りと執着から激しい戦いを挑み続け、やがて争いそのものに囚われる悪鬼神のような存在へと変貌しました。
修羅道に堕ちた者は、激しい怒りと嫉妬に駆られ、休む間もなく戦乱に明け暮れるとされています。この「戦乱が永遠に続く苦しみの世界」という仏教の教えが転じ、現代における「修羅の道」という慣用句が定着しました。