日本最大の淡水魚はどれ?イトウやビワコオオナマズの記録と怪魚の真相
日本最大の淡水魚はどれ?イトウやビワコオオナマズの記録と怪魚の真相とは一体何なのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。
北のイトウ、中央のビワコオオナマズと並び、南の横綱として君臨するのが「アカメ」です。暗闇で光を浴びるとルビーのように赤く妖しく輝く眼を持つことからその名が付けられました。
アカメの最大の特徴は、その圧倒的な筋肉量と体高にあります。イトウがスマートな流線型の魚体を持つのに対し、アカメはスズキ(シーバス)を極端に筋肉質にして分厚くしたような体型をしており、全長130cmクラスになると体重は35kg〜40kg超に跳ね上がります。引きの強さとトルクは日本淡水魚の中で群を抜いており、大型個体がヒットした際には一般的な釣り竿をへし折るほどのパワーを発揮します。
ここで、日本三大怪魚の生態と特徴を整理して比較します。
【日本三大怪魚の生態・比較一覧】
・イトウ
分類:サケ目サケ科 / 水域:純淡水〜汽水(冷水性)
最大クラス:全長140〜157cm(体重25〜35kg)
生態特性:成長速度が極めて遅く、1mに達するまで10〜15年を要する。カエル、ネズミ、ヘビ、時には水鳥のヒナまで捕食するどう猛な肉食性。
・ビワコオオナマズ
分類:ナマズ目ナマズ科 / 水域:純淡水(温水性・固有種)
最大クラス:全長120〜130cm(体重25〜33kg)
生態特性:完全な夜行性。感覚器官であるヒゲを駆使して湖底のフナ、アユ、外来魚を吸い込むように捕食する。
・アカメ
分類:スズキ目アカメ科 / 水域:汽水〜純淡水(暖水性)
最大クラス:全長130〜138cm(体重35〜42kg)
生態特性:幼魚期は河口のマングローブ状の藻場で育ち、成長とともに純淡水河川の中流域まで遡上。ボラやコノシロを豪快に捕食する。