ペンネの茹で時間は何分が正解?伸び・芯残りを防ぐプロの茹で分け術
ペンネの茹で時間は何分が正解?伸び・芯残りを防ぐプロの茹で分け術の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
Q1:ペンネを茹で上げた後、くっつかないように水洗いしても問題ないですか?
A1:温かいソースと合わせる場合は、絶対に水洗いしてはいけません。表面のデンプン質(糊粉層)が洗い流されるとソースが滑り落ち、味が絡まなくなります。茹で上がったらザルでしっかり湯を切り、すぐに温めたソースに投入するか、少量のオリーブオイルを回しかけて密着を防いでください。ただし、冷製サラダにする場合のみ、デンプンの粘りを取り除いてコシを締めるために冷水でしっかり洗う必要があります。
Q2:茹でたペンネは冷凍保存できますか?その場合の茹で時間は何分ですか?
A2:冷凍保存は可能です。その際は、解凍・再加熱時の熱劣化を見越して「標準時間のマイナス2分」で硬めに茹で上げてください。冷水で急冷した後に表面の水気をペーパー等で徹底的に拭き取り、オリーブオイルを薄く絡めてから1食分ずつラップに平らに包んで冷凍します。解凍時は凍ったままスープに入れたり、電子レンジで温めてソースと和えれば、食感を損なわずに美味しく食べられます。
Q3:表面に筋があるペンネ(リガーテ)と筋がないペンネ(リッシェ)で茹で時間は変わりますか?
A3:基本的に標準茹で時間は同等ですが、火の通りやすさに微妙な差があります。表面に溝が刻まれているリガーテ(Rigate)は表面積が広くソースが絡みやすいのに対し、表面が滑らかなリッシェ(Lisce)は熱が均一に伝わりやすい傾向があります。日本国内で流通している大半はリガーテですが、リッシェを使用する場合はソースを吸いにくいため、表記通りの茹で時間でちょうどよい柔らかさに仕上げるのが一般的です。
Q4:茹で汁の塩分濃度(1%)は、減塩中であっても必ず守る必要がありますか?
A4:減塩が必要な場合は、茹で湯の塩分を0.5%程度に抑えるか、あるいは無塩で茹でることも技術的には可能です。ただし、塩分にはグルテンの網目構造を引き締めてコシを生み出す化学的役割もあるため、無塩で茹でると食感がボヤけやすくなります。健康管理上塩分を控えたい場合は、茹で湯の塩分をゼロにする代わりに、完成後のソース側の塩分を控えめにしてハーブやスパイス、酸味(レモンやトマトの酸)を効かせる工夫をおすすめします。