邦ロックとは?J-Popとの決定的な違いと熱狂カルチャーの全貌
邦ロックとは?J-Popとの決定的な違いと熱狂カルチャーの全貌の背景について、最新情報を詳しくお届けします。
邦ロックを語る上で絶対に外せないのが、国内最大級の音楽イベントである夏フェス(ロッキン)やCDJ(COUNTDOWN JAPAN)に代表されるフェスカルチャーです。
千葉市蘇我スポーツ公園で開催される「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」や、年末の幕張メッセを揺らす「COUNTDOWN JAPAN」には、毎回数十万人規模のオーディエンスが集結します。そこにあるのは、単に音楽を鑑賞する場を超えた「非日常の祝祭空間」です。
このフェス空間を中心に生まれたのが、SNS等でも注目を集める邦ロック女子の特徴や独特のライブスタイルです。彼女たちの装いには機能性とカルチャーへのリスペクトが見事に共存しています。
邦ロックのファッションとライブにおける定番スタイルは、お気に入りのバンドTシャツにディッキーズ(Dickies)のハーフパンツや動きやすいカーゴパンツ、足元は履き慣れたスニーカーやDr.Martens、両手を自由にするサコッシュバッグ、そして腕には歴代フェスのラバーバンド(ラババン)を重ね付けするというもの。このアイコン的な装いは、過酷な夏フェスを快適に過ごすための知恵から生まれた機能美でもあります。
現場では、サビに合わせて一斉に拳を突き上げる「ハンズアップ」、隣の見知らぬ観客と肩を組んで歌う一体感、前方エリアで巻き起こるモッシュやサークルピットなど、身体全体で音を浴びる圧倒的なフィジカル体験が繰り広げられます。