歯科検診の専門用語を完全解読!Cや斜線・4ミリの正体と判定基準まとめ
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歯科検診の結果票は、現在の通知表であると同時に、将来の健康リスクを予告するロードマップです。日本歯科医師会が提唱する「8020運動(80歳で20本以上の歯を残す)」を達成するためには、診断結果に応じた適切な行動が不可欠です。
【即座に精密検査・治療を受けるべき人の条件】
- 健診結果に「C1〜C4」「P2〜P3」「要受診」「要治療」の表記が1箇所でもある人
- 歯周ポケットの測定値が「4ミリ以上」と判定され、出血(BOP)を指摘された人
- 欠損歯(×)や抜歯勧告(△)があり、噛み合わせのバランスが崩れている人
- 冷たい水や熱い食べ物でズキッと痛む、または歯茎から頻繁に出血する人
【定期的なメンテナンス・予防処置を継続すべき人の条件】
- すべての歯が「/(斜線)」または適切に充填された「◯(処置歯)」で占められている人
- 歯周ポケットが「1〜3ミリ以内」で、検査時の出血が認められない人
- 「CO(要観察歯)」や「GO(要観察歯肉炎)」と判定され、積極的な予防ケアを指示された人
成人の歯を失う二大原因は「虫歯」と「歯周病」ですが、特に歯周病は成人の約7割が罹患しているとされ、糖尿病や動脈硬化、誤嚥性肺炎などの全身疾患とも密接に関係しています。定期的なスケーリング(歯石除去)とプロフェッショナルケアを行うことは、将来的な全身の医療費を抑制する上で最も費用対効果の高い自己投資と言えます。