坊ちゃんカボチャ栽培完全ガイド!実がつかない悩みを防ぐ最新の極意
坊ちゃんカボチャ栽培完全ガイド!実がつかない悩みを防ぐ最新の極意の要点を丁寧に掘り下げてご紹介します。
坊ちゃんカボチャは1株の中に「雄花」と「雌花」が別々に咲く雌雄異花植物です。ミツバチなどの訪花昆虫が少ない都市部のベランダや高層階では、自然受粉に頼っていると雌花が受精できずに黄色く枯れ落ちてしまいます。そのため、人の手で受粉を助ける人工受粉が必須の作業となります。
人工受粉を成功させる最大の鍵は、作業を行う時間帯にあります。カボチャの花粉は気温が上がると急激に寿命を迎え、発芽力を失ってしまいます。そのため、受粉作業は花が開いた当日の早朝(朝6時〜遅くとも9時まで)に完了させなければなりません。
【人工受粉の3ステップ】
・ステップ1:花の根元に小さな丸い膨らみ(赤ちゃんのカボチャ)があるのが雌花、まっすぐな茎の先に花だけがついているのが雄花であることを確認します。
・ステップ2:当日朝に咲いた新鮮な雄花を摘み取り、花びらを丁寧にむいて花粉がついた雄しべをむき出しにします。
・ステップ3:雌花の柱頭(中央にあるめしべ)に、雄しべの花粉を優しくトントンとまんべんなく撫でつけるように擦り付けます。
前夜から雨が降っている場合は花粉が雨水で流れてしまうため、受粉前日の夕方に開花直前の雌花と雄花へ小さな紙コップやアルミホイルを被せて雨除けをしておくと、翌朝確実に受粉作業を行えます。