ジョジョ4部しげちーの強さと涙の最期|クズ評価が一変した感動の真相
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しげちーの最期は、ジョジョシリーズ全体を通しても屈指の「トラウマ回」として知られています。吉良吉影のスタンド「キラークイーン」によって100円玉を爆弾に変えられ、至近距離で爆撃を受けたしげちーは、顔面の半分を破壊されるという致命傷を負いました。
血まみれになり、意識が朦朧とする中で、しげちーはハーヴェストを使って校舎の廊下を這い進みます。目指すのは、頼れる仲間である東方仗助と虹村億泰がいる教室でした。しかし、教室のドアノブに手をかけ、仗助の姿が目に入ったまさにその瞬間、吉良吉影は冷酷にキラークイーンの起爆スイッチを押します。
「じょ…仗助……」
最期の呼びかけとともに、しげちーの肉体は煙を上げて跡形もなく消滅しました。仗助たちの目には「誰もいない廊下」しか映っておらず、自分たちのすぐそばで友人が殺害されたことにすら気付けないという、あまりにも無情で残酷な幕切れでした。この救いのない描写は、当時の読者や視聴者に計り知れないショックと絶望感を与えました。
しかし、しげちーはただ無力に散ったわけではありませんでした。彼が消滅する直前、ハーヴェストの最後の1体が決死の思いで仗助のもとへ運んできたもの――それこそが、吉良吉影の上着から引きちぎった「スーツのボタン」でした。この小さなボタンが唯一の手がかりとなり、杜王町のスタンド使いたちは正体不明の殺人鬼を特定し、最終決戦へと向かう道を切り拓くことになったのです。