レシートと領収書の違いとは?税務調査でレシートが勝る決定的理由
レシートと領収書の違いとは?税務調査でレシートが勝る決定的理由の重要なポイントについて、専門知識を基に徹底解説します。
経費精算の現場で頻繁に交錯する「レシート」「手書き領収書」「クレジットカード売上票(明細)」。これらの法的役割と税務上の証拠能力を一覧で整理しました。
特に見落とされがちなのが、クレジットカード売上票の証拠能力の低さです。カード決済時にレジから出てくる「お客様控え(クレジット売上票)」は、あくまで信販会社を介した決済手続きが完了したことを証明するペーパーにすぎません。国税庁の基本通達においても、信販会社が発行する利用明細書や売上票単体では、適格請求書(インボイス)はおろか、税法上の正式な証憑書類とは認められないと明記されています。店舗側から発行される「品目と税率が明記された利用レシート」を必ずセットで保管しておかなければ、経費計上はおろか仕入税額控除も完全に弾かれる危険性があります。