車検シールの貼る位置はどこ?新ルールと失敗しない貼り方を徹底解説

車検シールの貼る位置はどこ?新ルールと失敗しない貼り方を徹底解説について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をご確認ください。

車検ステッカーの取り扱いに関しては、インターネット上で極端な言説や誤解が散見されます。法令上の正確な位置づけを整理しておきましょう。

誤解1:「貼る位置を少し間違えただけで即座に50万円の罰金になる?」

道路運送車両法第66条において「自動車は、検査標章を表示しなければ、運行の用に供してはならない」と定められており、これに違反した場合、同法第109条に基づき「50万円以下の罰金」が科される可能性があります。ただし、これは主に「シールを貼らずにダッシュボードに放置していた」「不表示のまま走行した」ケースに対する罰則です。

位置が数センチずれていた、あるいは旧規定の中央に貼ってしまったことのみをもって即座に検挙・送検されるケースは極めて稀ですが、警察の街頭検査や車検時の受検拒否、指導対象となるリスクは確実に存在します。

誤解2:「貼るのを失敗したらハサミで切って両面テープで貼ればいい?」

シールの貼り合わせを失敗した際、セロハンテープや市販の両面テープで無理やり貼り付ける行為は推奨されません。検査標章は偽造防止機能が施されており、剥がそうとすると破れる仕組み(改ざん防止スリット)が入っています。破れたシールを貼り直すと外観上、改ざんや不正表示を疑われる原因になります。失敗した場合は、速やかに管轄の運輸支局または軽自動車検査協会で「検査標章の再交付(再発行)」を行ってください。窓口申請であれば約300円〜数百円の手数料で即日再交付が受けられます。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest