一次式とは?単項式・多項式の違いと次数の見分け方を徹底解説
一次式とは?単項式・多項式の違いと次数の見分け方を徹底解説の背景について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
一次式の計算や方程式を解く際に、用語の理解不足によるケアレスミスが頻発します。定期テストや高校入試の小問集合で確実に得点するためにも、以下の3つの用語は完璧に整理しておかなければなりません。
1つ目は「項(こう)」です。多項式を加法の記号「$+$」で結んだとき、その1つひとつの構成要素を項と呼びます。見分けるコツは、式の符号($+$ や $-$)の直前でスラッシュを入れて区切ることです。
たとえば、$4x - 7y + 3$ という式であれば、「$4x$ / $-7y$ / $+3$」と分割します。この式の項は「$4x$」「$-7y$」「$3$」の3つです。引き算のマイナス記号は、後ろの項の符号として一体で扱う点が鉄則です。
2つ目は「係数(けいすう)」です。文字を含む項において、文字の前に掛けられている「数の部分」を指します。先ほどの例で言えば、以下のようになります。
- $4x$ の $x$ の係数は「4」
- $-7y$ の $y$ の係数は「-7」(マイナスを忘れる誤答が非常に多い)
- $-x$ の $x$ の係数は「-1」(数字の1が省略されている)
- $\frac{x}{3}$ の $x$ の係数は「$\frac{1}{3}$」
3つ目は「定数項(ていすうこう)」です。文字を含まず、数字だけで構成されている項を指します。$4x - 7y + 3$ における「$3$」が定数項です。定数項の次数は「文字が0個」であるため、数学的には次数0として扱われます。