犬がお手をする本当の理由とは?プロ直伝の教え方と愛犬の心理を解説
犬がお手をする本当の理由とは?プロ直伝の教え方と愛犬の心理を解説について押さえておきたい 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。
Q1:お手は「右手」と「左手」、どちらの手から教えるのが正しいですか?
A1:学術的あるいはドッグスポーツの規約上、絶対的な正解はありません。一般的には飼い主の右手に対して犬の右前足を「お手」、左前足を「おかわり」とすることが普及していますが、愛犬の利き足や飼い主のやりやすさに応じて逆になっても全く問題ありません。最も重要なのは、一度決めた左右の対応指示を家族全員で統一し、愛犬を混乱させないことです。
Q2:シニア犬(高齢犬)になってから急にお手を嫌がるようになった場合はどうすればいいですか?
A2:無理に続けさせるのは即刻中止してください。加齢に伴う変形性関節症や脊椎の痛みによって、片肢で体重を支える姿勢が激痛を伴っている可能性が極めて濃厚です。芸をさせようとするのではなく、かかりつけの動物病院で四肢・関節のレントゲン検査や触診を受け、痛みの緩和ケアを最優先してください。
Q3:何回練習してもオヤツに執着して興奮し、手が付けられません。
A3:使っているオヤツの「価値(インセンティブ)」が高すぎる可能性があります。肉類などの高嗜好性トリーツを使っている場合、興奮で学習機能が低下するため、通常のドライフード1粒程度にグレードを落としてみてください。また、食前の激しい空腹時を避け、適度に散歩をしてエネルギーを発散させた後の落ち着いた時間帯にセッションを設けるのが効果的です。