日本の賞味期限は切れても大丈夫?消費期限との違いや表記の真相を徹底解説!

日本の賞味期限は切れても大丈夫?消費期限との違いや表記の真相を徹底解説!についての最新情報をご紹介します。

訪日外国人やインバウンド対応を行う小売現場を取材すると、日本の賞味期限表示に対する海外ユーザーの独特な受け止め方と混乱が浮き彫りになります。

中国や台湾など一部のアジア諸国では、食品パッケージに「製造年月日(Production Date)」を大きく印字し、そこから「保質期(Shelf Life):18ヶ月」といった形式で消費者が自ら期限を計算する文化が根付いています。そのため、日本の食品に印字された日付を「製造日」と勘違いし、「2026年の日付が書かれているのは偽装表示ではないか」と免税店やドラッグストアのカウンターで問い合わせる旅行者が後を絶ちません。

また、欧米の消費者からは「日本の賞味期限はあまりにも厳格で短すぎる」という声が聞かれます。米国では食品廃棄を防ぐため、乳幼児用調製粉乳などを除く多くの品目で連邦法上の期限表示義務が存在しない州もあり、消費者が自身の嗅覚や視覚で判断する文化が定着しています。日本の過密なサプライチェーンと完璧な品質管理は世界的に高く評価される一方で、1日でも期限を過ぎた商品を店頭から撤去・廃棄する商習慣(いわゆる「3分の1ルール」)に対しては、国内外の環境専門家から食品ロスの温床であるとの指摘が続いてきました。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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