メンズエステ違法の境界線とは?摘発の実態と健全店を見抜く基準
メンズエステ違法の境界線とは?摘発の実態と健全店を見抜く基準に関する疑問を丁寧にまとめました。詳細な解説をご確認ください。
雑居ビルの薄暗い通路、オートロック付きのワンルームマンション。インターホンを押すと、薄手の衣装をまとった女性セラピストが迎え入れる。部屋の明かりは極端に落とされ、アロマの香りが漂う。これが都市部を中心に無数に点在するメンズエステの典型的な光景だ。
「最初は普通のアロママッサージと聞いて応募したんです。でも店長から『チップ次第で密着度を上げて』と指示され、気づけば過激なサービスが当たり前になっていました」。都内の店舗で働いていた元女性従業員は、硬い表情でそう打ち明ける。施術着の中に手を入れさせる行為や直接的な性的接触、いわゆる「抜き」と呼ばれる行為が、オプション料金という名目で密かに対価取引されていた。
こうした店舗は、公的な届出上はあくまで健全なリラクゼーション業を装う。しかし実態は、性風俗関連特殊営業の無届営業そのものだ。隠しカメラの設置や抜き打ちの警察巡回を警戒し、受付窓口と施術ルームを別々のビルに分けるなど、その手口は年々巧妙さを増している。