外国人犯罪は本当に急増中?警察庁統計と検挙率の真実を独自解析
外国人犯罪は本当に急増中?警察庁統計と検挙率の真実を独自解析とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を整理してお届けします。
大衆メディアが大きく報じがちな「検挙件数」の数字には、報道されにくいカラクリが存在する。まず、一人の容疑者が複数の窃盗や不法残留を重ねて摘発された場合、検挙人数は「1」であっても、検挙件数は「数十件」に跳ね上がるという点だ。この構造を理解しないまま件数だけを切り取ると、あたかも犯罪者そのものが激増したかのような錯覚に陥ってしまう。
さらに、刑事司法・治安維持の観点から重要な検挙率についても、罪種によって大きな隔たりがある。殺人や強盗といった凶悪犯罪の検挙率は日本人の犯罪と同様に極めて高い水準を維持しているが、万引きや自転車盗といった軽犯罪、あるいは手続き上の不備に起因する法令違反では数値の表れ方が異なる。メディアが伝えないこうした検挙率の裏側を精査すると、「外国人だから検挙されない」あるいは「外国人ばかりが凶悪犯罪を起こしている」といった極端な噂が偏った情報に基づいていることが浮かび上がってくる。