自己犠牲はもう古い?最新脳科学が解き明かす「利他主義」の利得

自己犠牲はもう古い?最新脳科学が解き明かす「利他主義」の利得の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

「損をしてまで他人に尽くすなんて馬鹿げている」——そう言い切る合理主義者たちを絶句させる研究が、いま続々と発表されている。近年の脳科学が解き明かしたのは、他者に貢献した瞬間、脳内で快楽物質であるドーパミンや安らぎを与えるオキシトシンが分泌されるという事実だ。他者を助けることで、助けた本人のストレスが激減し、免疫力が向上する。専門家はこれを「ヘルパーズ・ハイ」と呼ぶ。

東京大学をはじめとする研究機関や行動経済学の最新実験でも、他者のために金銭や時間を使う実験参加者ほど、長期的には高い幸福感と豊かな人間関係を構築できていることが証明された。親切は決して「損な役回り」などではない。己の脳と身体を最も効率よく活性化させる、極めてリターンの高い「自己投資」なのだ。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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