梅田の絶品冷麺決定版!本場韓国式と盛岡冷麺の違い&名店番付

梅田の絶品冷麺決定版!本場韓国式と盛岡冷麺の違い&名店番付にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。

冷麺の世界を深く楽しむためには、まずそのルーツと製法の違いを把握しておく必要があります。梅田で提供されている冷麺は、大きく分けて「韓国系(平壌冷麺・ピビン冷麺)」と「盛岡冷麺」の二大潮流が存在します。

まず、韓国伝統の平壌冷麺は、そば粉とデンプンを主原料とした灰褐色の極細麺が特徴です。つなぎを極力抑えた繊細な麺は噛むとそばの香りがふわりと抜け、牛骨や牛肉からとった澄んだ肉出汁に大根の水キムチ(トンチミ)の漬け汁をブレンドした、爽やかな酸味のスープが合わさります。これに対して、同じ韓国式でも辛口のコチュジャンだれを汁なしで和えるピビン冷麺は、エイや白身魚の刺身、錦糸卵などを具材にし、濃厚な旨みと鮮烈な刺激を楽しむ一杯です。

一方、東北・岩手を発祥とする盛岡冷麺は、小麦粉とデンプンを主体にした半透明の太麺を用います。強い圧力をかけて押し出された麺は跳ね返すような力強い弾力と喉ごしを誇り、コク深い濃厚な牛骨ストレートスープに、別添えや最初から合わせられたカクテキ(大根キムチ)の辛みを溶かしながら味わいます。「喉ごしと歯ごたえを存分に楽しみたいなら盛岡式、出汁の奥深さと繊細な香りを堪能するなら平壌式」という明確な棲み分けが、梅田の食べ歩きをより奥深いものにしています。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest