股のかゆみはどっち?いんきんたむしと湿疹の見分け方と正しい対処法

股のかゆみはどっち?いんきんたむしと湿疹の見分け方と正しい対処法に関するポイントを詳しくまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。

股周辺のかゆみを引き起こす代表的な疾患が、いんきんたむし(医学名:股部白癬=こぶはくせん)と、摩擦や汗による湿疹・接触性皮膚炎です。両者はかゆみという共通項を持ちながら、根本的な発症メカニズムが全く異なります。

いんきんたむしは、水虫と同じ「白癬菌(カビの一種)」が皮膚の角質層に感染・増殖することで発症します。一方、湿疹や接触性皮膚炎は、下着の摩擦、汗、化学繊維へのアレルギー反応などによって皮膚に炎症が起きている状態です。

両者の違いを視覚的に見分けるための主な比較ポイントは以下の通りです。

【主な違いの比較】
・病変の形状:いんきんたむしは円形や半円形に広がり、中心部が治りながら外側へ拡大する。湿疹は不規則な形状で全体が一様に赤くなる。
・境界線の状態:いんきんたむしは健康な皮膚との境目がくっきりと盛り上がる。湿疹は境界がぼやけて周囲になじむ。
・主な発生部位:いんきんたむしは太ももの付け根(鼠径部)から臀部にかけて好発し、陰嚢そのものには感染しにくい。湿疹は陰嚢や陰唇などデリケートゾーン全体に生じやすい。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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