青いアマガエルはなぜ生まれる?10万分の1の突然変異と目撃情報2026年最新
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アマガエルが緑色に見えるのは、皮膚の中に存在する「色素胞(しきそほう)」という特殊な細胞の組み合わせによるものだ。アマガエルの皮膚には主に3種類の色素胞があり、それぞれが異なる色を担当している。黄色の色素を持つ「黄色素胞」、青色の構造色を生み出す「虹色素胞」、そして黒や茶色の「黒色素胞」である。
通常、アマガエルは黄色素胞の黄色と虹色素胞の青が重なることで緑色を表現している。つまり「黄色+青=緑」という光の三原色に近い原理が働いているわけだ。ところが、遺伝子の突然変異によって黄色素胞が欠損してしまう個体がごく稀に生まれる。黄色がなければ青だけが残り、結果として全身が青色に見えるのである。
この現象は「色素異常」または「突然変異」と呼ばれ、専門家の間ではアマガエルの青色発現メカニズムとして広く認知されている。TBSニュースダイグの取材に応じた専門家も「アマガエルは青の色素と黄色の色素を使って緑色を出している。黄色が欠けると青くなる」と明確に解説しており、決して環境要因や病気によるものではない点が重要だ。
興味深いのは、この青色が「構造色」であるという点である。色素そのものが青いわけではなく、光の反射によって青く見える。そのため角度や光の当たり方によって色の見え方が微妙に変化する。実際に目撃した人々の証言でも「光の加減でエメラルド色に見えたり、空色に見えたりした」という声が寄せられている。