レンタカーが「わ」の理由は?「れ」の真相と2026年最新事情
レンタカーが「わ」の理由は?「れ」の真相と2026年最新事情について知っておくべき ポイントを厳選して解説いたします。
レンタカー=「わ」というイメージが定着していますが、法令上は「わ」と「れ」の2文字が貸渡用として規定されています。本土ではあまり見かけない「れナンバー」ですが、特定の地域では日常的に走っています。
その代表例が北海道と沖縄県です。特に北海道では、モータリゼーション初期の陸運支局において、電報や無線連絡の際に「わ」と「は」の聞き間違いを防ぐ目的や、事務手続き上の慣例から、当初レンタカー用として「れ」が優先的に払い出されていた歴史的経緯があります。その名残により、道内では古くから「れ」ナンバーが定着していました。
一方、沖縄県で「れ」が急増した背景には、圧倒的な観光需要による「わナンバーの枯渇」があります。鉄道網が限られる沖縄本島や宮古・石垣などの離島エリアでは、移動手段の主軸がレンタカーに集中します。その結果、従来の「わ」ナンバーの組み合わせ上限(地名+3桁分類番号+一連指定番号)を早期に使い切ってしまい、2015年頃から指定記号の第2候補である「れ」の交付が本格化しました。
現在では沖縄県内を走るレンタカーの多くに「れ」が使われており、旅行者の間でも珍しい存在ではなくなっています。地方自治体や陸運支局の判断によって「わ」が埋まったエリアから順次「れ」へ移行する仕組みが整っています。