街で倒れている人を発見したら?命を救う初動手順と通報・救護の鉄則
街で倒れている人を発見したら?命を救う初動手順と通報・救護の鉄則の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でまとめました。
街中で倒れている人を発見した際、まず行うべきは自身の安全確保です。車道や線路脇、建物の倒壊リスクがある場所では、救助者自身が危険に巻き込まれる二次災害を防ぐため、周囲の状況を瞬時に確認します。安全が確保できたら、速やかに状態の把握へと移りましょう。
効果的な倒れている人の声かけ手順としては、いきなり体を揺さぶるのではなく、倒れている人の顔を覗き込みながら両肩を軽くポンポンと叩き、「大丈夫ですか!」「わかりますか!」と大声で呼びかけます。片側の肩だけを叩くと首を痛めている場合に悪化させるリスクがあるため、両肩を均等に刺激するのがポイントです。
呼びかけに対して目を開ける、言葉を発する、手足を動かすなどの反応があれば意識は保たれています。一方で、全く反応がない、あるいはうめき声を上げるだけで視線が合わない場合は、速やかに一次救命処置(BLS)の手順へと移行しなければなりません。判断に迷うような微妙な状態であっても、「意識なし」として次のアクションを起こす決断力が現場では求められます。