ラピスラズリの石言葉と危険な噂|幸運と試練の真相を徹底解剖
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ラピスラズリの歴史は紀元前数千年の古代メソポタミアや古代エジプト文明にまで遡ります。ラテン語の「Lapis(石)」とペルシャ語の「Lazward(青・天)」を語源に持ち、ツタンカーメン王の黄金マスクの装飾や、クレオパトラが愛用したアイシャドウの顔料としても広く知られています。
東洋においては「瑠璃(るり)」の名で親しまれ、仏教における「七宝」の一つに数えられてきました。日本でも奈良の正倉院にシルクロードを経て伝来した「瑠璃紺の杯」が収蔵されており、聖徳太子が定めた冠位十二階の最高位の色(紫・濃紺)とも深く結びついています。
中世ヨーロッパでは、この石を粉末にして精製した顔料が「海を越えてきた青」を意味する「ウルトラマリン」と呼ばれ、金よりも高価な絵の具としてフェルメールの『真珠の耳飾りの少女』など、聖母マリアの衣服を描くためだけに特権的に使用されました。誕生石としては、古くからの伝統である12月の誕生石として認知されていましたが、近年の全国宝石卸商協同組合による改訂などにより、9月の誕生石としても広く親しまれています。