にんにくの芽が出た!毒性の有無と捨てるのが大損な科学的理由
にんにくの芽が出た!毒性の有無と捨てるのが大損な科学的理由の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。
Q1:スーパーで売られている「にんにくの芽」と、自宅のにんにくから出た緑の芽は何が違うの?
A1:全く異なる部位です。スーパーで束になって売られている食材は、にんにくが成長して花を咲かせるために伸ばした「花茎(かけい)」の部分で、βカロテンを豊富に含む緑黄色野菜です。一方、自宅のにんにくから伸びる芽は、鱗茎(りんけい=普段食べる白い部分)の中心から葉になるために伸びてきた新芽(スプラウト)です。どちらも無毒で美味しく食べられます。
Q2:芽が出たにんにくが茶色く変色したり、スカスカに柔らかくなっている場合は食べられますか?
A2:芽に栄養を奪われて水分が抜けただけであれば安全性に問題はありませんが、食感や香りは大きく低下しています。ただし、「表面に白や青のカビが生えている」「異様な酸っぱい臭いや腐敗臭がする」「触るとドロドロに溶けている」といった状態が見られる場合は、雑菌が繁殖しているため直ちに廃棄してください。
Q3:芽を取り除くとき、一番簡単で身を傷めない裏技はありますか?
A3:縦半分に切ったあと、刃先ではなく「爪楊枝」を使って芯の根元をクイッと持ち上げるのが最も簡単です。身を削ることなく芯だけが綺麗に外れます。また、皮ごと電子レンジ(600W)で10秒ほど温めると、にんにく全体が柔らかくなり、指で皮ごと押し出すだけで芯がスルッと抜け出します。
Q4:芽が出たにんにくをプランターや庭の土に植えたら、新しいにんにくが収穫できますか?
A4:土に植えれば育ちます。ただし、にんにくが地中で新しい球根(鱗茎)を作るには、秋(9〜10月頃)に植え付けて冬の寒さを経験させ、翌年初夏(5〜6月頃)に収穫するというサイクルが必要です。春や夏に植えた場合は、立派な球根には育ちにくいものの、地上に伸びる柔らかい「葉にんにく」として美味しく収穫することができます。