雨の日に原付のエンジンがかからない原因は?朝の応急処置と修理費用
雨の日に原付のエンジンがかからない原因は?朝の応急処置と修理費用とはどのようなものなのか? 専門的な分析を整理してお届けします。
エンジンがかからないと言っても、その症状の現れ方によってトラブルの発生箇所は異なります。セルモーターの音や止まり方から、愛車の状態を的確に切り分けましょう。
「キュルキュルと元気よくセルは回るがかからない」という場合、バッテリーやセルモーター自体は正常です。このパターンでは点火系のリーク、プラグかぶり、燃料供給不良のいずれかが疑われます。特に濡れた路面を走った直後なら、跳ね上がった水が電装系に付着してスパークを奪っている可能性が極めて濃厚です。
一方で、セルボタンを押しても「カチカチ」とリレーの作動音が鳴るだけでモーターが回らない、あるいは弱々しくしか回転しない場合は、典型的なバッテリー上がりです。雨天時はヘッドライトやブレーキランプを点灯させる機会が増え、充電が追いつかなくなるケースも散見されます。
また、走り出して数十メートルで「ボボボ…」と失速して雨の日に走行中突然止まる原因としては、エアクリーナーからの浸水や、排気マフラー内に水が溜まって排圧が抜けないトラブル、あるいは高速回転時に高電圧となったイグニッションコイルの絶縁破壊が考えられます。