合否を分ける原稿用紙の落とし穴!小論文と公募で勝つプロの技術
合否を分ける原稿用紙の落とし穴!小論文と公募で勝つプロの技術を詳しくリサーチ! 知っておきたい 重要ポイントを分かりやすく展開します。
予備校をはじめとする教育産業の現場では、選考倍率が高騰する推薦・総合型選抜への対策が加熱している。日本漢字能力検定協会などが推進する正しい文字運用の知見からも明らかなように、採点者がストレスを感じる答案には共通点がある。「読みにくさ」の正体は、文字の汚さではない。マス目に対する文字の重心の偏りや、記号類の一貫性の欠如だ。
疑問符(?)や感嘆符(!)の直後には、原則として一マス分の空白を設ける。ダッシュ(―)や三点リーダー(……)は奇数マスではなく、必ず二マス分を使って引く。こうしたプロの書き手には呼吸のように当たり前な表記作法が、一般の応募者の手元からは抜け落ちている。採点者は1日に何十本、何百本もの答案を読まねばならない。形式ルールが遵守されている原稿は、それだけで「この書き手は自らの主張に対して誠実である」という強力な説得力を放つ。