柳楽優弥『銀魂』土方十四郎はなぜ神再現なのか?トッシーと殺陣の衝撃
柳楽優弥『銀魂』土方十四郎はなぜ神再現なのか?トッシーと殺陣の衝撃の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
『銀魂』のアクションは、単なるスピード感重視の殺陣ではない。泥臭く、情念がこもり、命を削り合うような生々しさが求められる。柳楽優弥はアクション監督とともに綿密な稽古を重ね、土方十四郎特有の「重い太刀筋」を具現化した。
特にファンを熱狂させたのが、沖田総悟役の吉沢亮、近藤勲役の中村勘九郎とのチームワークである。普段は副長の座を狙ってバズーカを撃ち込んでくる沖田と、それを怒号で迎え撃つ土方。劇中で見せるテンポの良い掛け合いは、2人の確かな演技力と間合いの計算があってこそ成立していた。
『銀魂2』の列車内および荒野での戦闘シーンでは、吉沢亮演じる沖田の華麗でアクロバティックな剣技に対し、柳楽演じる土方は地を這い、泥を啜りながら敵を斬り伏せる重厚な殺陣を展開。真選組の絆が試される極限状態において、2人が背中を預け合うシーンは、少年漫画の熱量を実写フィルムへと完璧に昇華させた名場面となった。