中曽根康弘の功罪と実像|国鉄民営化・ロンヤス外交から華麗なる家系図まで
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中曽根康弘氏の築いた政治的基盤は、実子や孫へと確実に受け継がれ、現代の政界でも強固な地盤を維持しています。妻・蔦子夫人との間に1男2女をもうけ、その一族は政財界の有力者と幾重にも結ばれています。
長男の中曽根弘文氏は、父の秘書官を経て参議院議員に初当選。文部大臣、科学技術庁長官、外務大臣、参議院議員会長といった要職を歴任し、自民党重鎮として長年参議院を牽引してきました。
そして現在、3代目として脚光を浴びているのが孫の中曽根康隆氏です。慶應義塾大学からコロンビア大学大学院へ進み、ゴールドマン・サックス証券勤務を経て政界入り。2017年の衆議院議員総選挙で初当選を果たし、防衛大臣政務官などを務めるなど、若手・中堅のリーダー候補として頭角を現しています。
康弘氏の娘たちもまた、大手企業創業家や学界の名門へと嫁いでおり、中曽根家は群馬の地方名家から戦後日本を代表する政治家一門へと発展を遂げました。この強固な家系図と後継体制は、保守本流の政治的DNAが今なお受け継がれている証左と言えます。