佐川急便が運賃値上げへ!改定の真相と料金表・ヤマト比較を徹底解説
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個人向けの基本運賃以上に激震が走っているのが、佐川急便と年間契約を結んでいる大口通販事業者やメーカーなどの法人契約(掛売り運賃)です。
かつての物流業界では、荷物量を大量に抱える荷主に対して大幅なディスカウントを提示する「規模の経済」が機能していました。しかし現在の佐川急便は、収益性の低い不採算荷主に対して強気な値上げ交渉を展開しており、場合によっては荷物量の抑制や集荷条件の厳格化を申し入れるケースも珍しくありません。
加えて、軽油価格の変動を機動的に運賃へ反映させる「燃料サーチャージ」の適用基準が法人契約でも厳密化されています。基準価格を超えた分が月ごとの請求に自動加算される仕組みが浸透したことで、荷主企業にとっては配送コストの見通しを立てにくくする要因となっています。
この結果、中小ECサイトを中心に「送料無料ラインの引き上げ(例:3,980円以上から5,500円以上に改定)」や「送料別への全面移行」が相次いでおり、最終的なコスト負担は消費者の購入価格へと跳ね返っています。