建て込みとは?建築・撮影スタジオの違いや「建て方」との差を徹底解説
建て込みとは?建築・撮影スタジオの違いや「建て方」との差を徹底解説の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
建て込み作業にかかる費用や工期は、現場の規模や使用する資機材、人員配置によって大きく変動します。
建築現場における建て込み費用の相場は、型枠工事の場合、材料費・手間賃を含めて「型枠面積1平米あたり4,500円〜7,000円程度」が一つの目安です。鉄骨工事では、揚重用ラフタークレーンのチャーター費用(1日あたり8万〜15万円程度)に加え、鳶(とび)職人の人工代(1人あたり2万〜3万円前後)が加算されます。
撮影スタジオやイベントの美術設営では、セットの規模やデザインの複雑さによって数百万円単位の差が生じます。一般的なスタジオセットの建て込み人件費は、大道具スタッフ1人あたり1日2万5,000円〜4万円程度。深夜・早朝の建て込みや短時間での緊急バラシが発生する場合は、割増料金が適用されるのが通例です。
工期の建て込みスケジュールを組む上で最大のボトルネックとなるのが、搬入経路と天候です。大型トラックの進入可否、エレベーターの有無、クレーン設置スペースの確保状況によって所要時間は大幅に変わります。屋外現場では強風による揚重作業の中断リスクも見込んでおく必要があります。