なぜリコリス菓子はタイヤ味と酷評?まずい理由と欧米で愛される真相
なぜリコリス菓子はタイヤ味と酷評?まずい理由と欧米で愛される真相とはどのようなものなのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。
リコリス菓子を語るうえで避けて通れないのが、フィンランドなど北欧諸国で絶大な支持を集めるサルミアッキ(Salmiakki)の存在です。両者は混同されがちですが、配合成分において明確な違いが存在します。
通常のリコリス菓子が甘草エキスと砂糖、小麦粉をベースに作られるのに対し、サルミアッキには塩化アンモニウムという塩類が添加されています。この塩化アンモニウムが、舌を刺すような鋭い塩気と独特のエグみ、アンモニア特有の刺激臭をもたらします。
北欧においてサルミアッキがこれほど熱狂的に受け入れられている理由は、極寒の冬を乗り切るための刺激物として古くから重宝されてきた歴史があるためです。塩辛さと甘草の甘みが融合した独特の「甘じょっぱさ」は、日本人にとっての梅干しや塩昆布のように、DNAレベルで親しまれているソウルフードとなっています。