自民党の中枢・平河クラブの実態とは?オフレコ取材と報道の裏側
自民党の中枢・平河クラブの実態とは?オフレコ取材と報道の裏側とは一体何なのか? 背景や要点を丁寧に紐解いて紹介します。
平河クラブを構成しているのは、日本を代表する大手新聞社、通信社、テレビ局などの加盟社です。読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞、産経新聞の全国紙各社をはじめ、共同通信、時事通信、NHK、在京民放キー局の政治部記者が常駐しています。
各社の取材チームを束ねるリーダーは「キャップ」と呼ばれ、とりわけ平河クラブの歴代キャップは、各メディアの政治部内でも極めて優秀なエース記者が抜擢されるポストとして知られています。平河キャップを務めた記者の多くは、後に政治部長や編集委員、テレビの解説委員や政治ジャーナリストへと出世していく王道キャリアを歩みます。
日々の現場では、各社から送り込まれた永田町政治部記者たちが激しい特ダネ競争を展開しています。幹事長室前の廊下に張り付く記者たちの様子は「番記者」とも呼ばれ、政治家の一挙手一投足を見逃さない張り巡らされた取材網が形成されています。