オクラの花は生で美味!下処理の極意と花オクラの違い・人気レシピ

オクラの花は生で美味!下処理の極意と花オクラの違い・人気レシピの注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。

収穫した花を料理に活かす前に、欠かせないのが正しい下処理です。オクラの花下処理方法を怠ると、食感が悪くなったり虫の混入を見落としたりする原因になります。

まず花の中央をのぞき込み、中央に突き出ている「めしべとおしべ(芯の部分)」を指先で優しくつまんで引き抜きます。この芯には花粉が多く、加熱するとざらついた舌触りの原因となるため、取り除くのがセオリーです。外側の緑色のガク(萼)も硬いため、生食の場合は手でちぎり落とします。その後、ボウルに張った冷水の中で優しく泳がせるように洗い、ペーパータオルで余分な水気を押さえるように拭き取れば準備完了です。

ここでは、料理研究家や産地の農家が太鼓判を押す花オクラレシピ人気の定番メニューを厳選して紹介します。

① 彩り鮮やかなオクラの花サラダ
洗って水気を切った花びらを一口大に手で裂き、水菜やミニトマト、薄切り玉ねぎと合わせます。オリーブオイル、レモン果汁、粗塩、ブラックペッパーのシンプルなドレッシングで和えるだけで、花びらの持つみずみずしさと心地よいとろみが際立ちます。生ハムやホタテのカルパッチョに添えると、まるで高級リストランテの前菜のような華やかさを演出できます。

② サクとろの極致!オクラの花天ぷら
居酒屋や割烹で初夏の風物詩として愛される逸品です。薄力粉と冷水で作った薄めの衣を花びらに薄くまとわせ、180度の油でわずか15〜20秒ほど揚げるのが最大のコツです。衣はサクッと香ばしく、口に入れた瞬間に中の花びらがとろりと溶け出すようなコントラストは、一度体験すると病みつきになります。塩やすだちを軽く絞って食べるのがおすすめです。

③ 伝統のトロロアオイ食べ方・酢の物とおひたし
沸騰した湯に花びらをさっと浸し(3〜5秒程度)、すぐに冷水にとると鮮やかな黄色が鮮烈に冴え渡ります。水気を絞って細切りにし、三杯酢やポン酢を回しかけるだけで、上質なじゅんさいを思わせるつるりとした喉越しが楽しめます。すりおろし生姜や鰹節を添えれば、食欲が落ちる真夏に最適な副菜となります。

④ 納豆とオクラの花のネバとろ丼
細かく刻んだ生の花びらを納豆、長芋のとろろ、刻んだオクラの実と混ぜ合わせ、温かいご飯の上へ。花びらから出る上品な粘りが納豆の旨味を包み込み、食物繊維たっぷりのエナジーフードへと昇華します。

⑤ オクラの花の冷製お吸い物・味噌汁
出汁を効かせた冷たいお吸い物に、お椀に盛る直前に生のまま浮かべます。熱い味噌汁の場合は、火を止めてから花をちぎり入れることで、熱によって適度にとろみが出て汁全体がまろやかな風味に仕上がります。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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