なぜ描いた筋肉は不自然?プロが教える立体感と解剖学の描き方極意
なぜ描いた筋肉は不自然?プロが教える立体感と解剖学の描き方極意に関する疑問を分かりやすくまとめました。最新データをチェックしましょう。
アクションシーンや決めポーズで視線を集める腕は、複雑に入り組んでいるように見えて、実は明確なブロックに分かれています。
腕の筋肉の構造をイラストに落とし込む際は、以下の3つの主要グループに単純化して考えます。
1つ目は肩を覆う「三角筋」、2つ目は力こぶを作る「上腕二頭筋」と裏側の「上腕三頭筋」、3つ目は手首を動かす「前腕の筋肉群」です。三角筋は上腕の筋肉の上から覆いかぶさるような形状をしており、横から見たときには上腕二頭筋と三頭筋の間にクサビのように割り込んでいます。
前腕は肘側が太く手首側が細い楕円柱ですが、手のひらを内側・外側に回転させる(回内・回外)動きによって、筋肉の走行ラインが交差します。このねじれをラインで捉えられるようになると、力強いパンチや武器を構えるポーズに圧倒的なリアリティが宿ります。