昔のしまじろうと消えたらむりん!初期デザインと衝撃の降板理由

昔のしまじろうと消えたらむりん!初期デザインと衝撃の降板理由にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。

しまじろうが世に産声をあげたのは1988年。株式会社ベネッセコーポレーション(当時は福武書店)が立ち上げた幼児向け通信教育講座「こどもちゃれんじ」のメインキャラクターとしての出発だった。当時のデザインは、現在のような二頭身寄りのデフォルメではなく、手足がやや細長く、黒目が小さめで、トラ特有の縞模様も直線的。どこか絵画的で、動物図鑑の挿絵に近い生々しさを残していた。

1993年になると、待望のテレビアニメ『しましまとらのしまじろう』がテレビ東京系列で放送開始される。アニメーション制作には数々の名作を世に送り出してきた株式会社ぴえろ(現・studioぴえろ)などが関わり、セル画ならではの温かみと躍動感が画面いっぱいに広がった。当時のしまじろうは、失敗もすれば癇癪も起こす、泥臭いまでに等身大の幼児として描かれていたのである。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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