X Japanメンバーの現在と歴代変遷|逝去の真相と2026年動向

X Japanメンバーの現在と歴代変遷|逝去の真相と2026年動向の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。

バンドが歩んだ変遷の中でも、メンバーの入れ替わりには常に音楽的な野望と人間ドラマが交錯していました。特にバンドの根幹を揺るがした2大トピックがTAIJIの脱退とSUGIZOの加入です。

1992年1月、3夜連続の東京ドーム公演『破滅に向かって』の最終日をもってTAIJIがバンドを離脱しました。当時、公式には「音楽性の違い」と発表されましたが、後にTAIJI自身の自著『伝説のバンド「X」の生と死―宇宙を翔ける友へ』やYOSHIKIの自伝『YOSHIKI/佳樹』において、より生々しい背景が語られています。

バンドの収益配分(ギャランティ格差)に対するTAIJIの直談判や、演奏・アレンジへの強いこだわりによる衝突、さらにはバンド運営の主導権を巡る軋轢など、複数の摩擦が限界に達した結果でした。YOSHIKIは当時を振り返り「TAIJIのベースは唯一無二だったが、バンドの規律を守るために苦渋の決断を下さざるを得なかった」と吐露しています。その後、オーディションを経て加入したのがメディア露出の少なかった実力派ベーシストHEATHでした。

一方、2007年のバンド再結成後、最大の課題となったのが亡きHIDEのポジションでした。2009年5月、正式加入が発表されたSUGIZOの加入経緯は、生前のHIDEと盟友関係にあり、LUNA SEAというトップバンドの看板を背負う彼にしか務まらない大役でした。

SUGIZO自身は加入にあたり「HIDEさんの代わりは誰にもできない。自分はHIDEさんの魂を背負い、X JAPANのサポートとして命を懸ける」という姿勢を一貫して表明。ツインギターの一角を担うだけでなく、バイオリン演奏を導入することでバンドに新たなシンフォニックの深みをもたらしました。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest