猫に引っかかれた傷の放置は危険!感染症リスクと正しい応急処置

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Q1:猫に引っかかれて血が出ない程度の浅い傷でも感染症にかかりますか?
A1:はい、発症する可能性は十分にあります。表皮がわずかに剥離しただけの浅い引っかき傷であっても、猫の爪に付着したバルトネラ菌(猫ひっかき病の原因菌)やパスツレラ菌は皮下に侵入します。出血の有無にかかわらず、流水での5分以上の洗浄を徹底し、数日間は患部の赤みや腫れの変化を注視してください。

Q2:数週間前に引っかかれた傷跡が今さら赤くなり、脇の下が腫れてきました。関係ありますか?
A2:猫ひっかき病の典型的な経過である可能性が極めて高いです。猫ひっかき病は潜伏期間が1〜3週間と長く、傷口自体が治りかけた頃に所属リンパ節(手や腕なら肘や脇の下)が腫れ上がります。自然治癒することもありますが、数カ月続く重症例や高熱を伴う場合もあるため、速やかに皮膚科や内科を受診し、猫に引っかかれた時期を伝えてください。

Q3:引っかかれたら市販のオキシドールや消毒用エタノールを傷口に直接吹きかけるべきですか?
A3:推奨されません。刺激の強い高濃度消毒液は、傷口の正常な皮膚細胞や肉芽組織を傷害し、かえって傷の治りを遅らせたり化膿を助長したりすることがあります。現代の創傷治療においては「水道水の流水で時間をかけて菌を洗い流すこと」が最も効果的とされています。洗浄後は清潔なガーゼで保護し、抗生物質軟膏を薄く塗る程度に留めましょう。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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