なぜパサつく?牛赤身肉が驚くほど柔らかくなるプロの下処理と極上レシピ
なぜパサつく?牛赤身肉が驚くほど柔らかくなるプロの下処理と極上レシピとは一体何なのか? 専門的な分析を整理してお届けします。
① 【牛赤身肉 ステーキ 焼き方】弱火じっくり+アロゼとアルミホイル休ませ術
厚みのある牛もも肉やランプ肉を最高のミディアムレアに仕上げる決定版の焼き方です。
- 室温に戻した肉の表面の水気をペーパーで拭き取り、焼く直前に塩・黒胡椒を振る。
- フライパンに牛脂(またはオリーブオイル)と潰したニンニクを弱火で熱し、香りを立たせる。
- 肉を入れ、弱めの中火で片面を約1分30秒〜2分、きれいな焼き色がつくまで動かさずに焼く。
- 裏返してバター10gを加え、溶けた脂とバターをスプーンですくって肉の表面に回しかける(アロゼ)。これにより表面を乾燥させず均一に熱を通す。
- 両面が焼けたらすぐに切らず、二重にしたアルミホイルで肉を包み、焼いた時間と同等(約4〜5分)休ませる。肉汁が全体に行き渡り、切った時に赤い肉汁がまな板へ流出するのを防ぎます。
② 【ローストビーフ 作り方 フライパン】放置加熱でしっとり仕上げる極上レシピ
オーブンを使わず、フライパン一つで完成する牛ももブロック(300g〜400g)のレシピです。
- 下処理(常温戻し、塩コショウ、すりおろしニンニクをすり込む)を行う。
- フライパンに油を強火で熱し、ブロック肉の全6面をそれぞれ約1分ずつ、しっかり焼き色をつける。
- 弱火に落とし、フタをして各面を約1分ずつ転がしながら蒸し焼きにする。
- 火を止め、肉をラップで隙間なく二重に包み、さらにジッパー付き保存袋に入れて密閉する。
- タオルやアルミホイルでしっかりと包み込み、室温で40分〜1時間放置して余熱で中心までじっくり火を通す。
③ 【牛ヒレ肉 レシピ 簡単】極上柔らかサイコロステーキと和風ガーリックソース
贅沢な牛ヒレ肉は、短時間の強火で外をカリッと、中はレアに仕上げるのが美味しさを引き出す秘訣です。一口大にカットしたヒレ肉を強火で各面30秒ずつサッと焼き上げたら取り出し、同じフライパンに醤油大さじ2、みりん大さじ2、おろしニンニク1片、バター10gを一煮立ちさせてかければ、箸が止まらないご馳走が完成します。
④ 【牛肩ロース 赤身 レシピ】ホロホロにほどける赤身肉の赤ワイン煮込み
筋膜やコラーゲンを多く含む牛肩ロースは、長時間の煮込み料理で驚くほどの柔らかさに化けます。一口大に切った肉に小麦粉を薄くまぶして表面を焼き固めた後、玉ねぎ、人参、赤ワイン、トマト缶、コンソメ、ローリエとともに弱火で1時間30分〜2時間コトコト煮込みます。コラーゲンがゼラチン化し、スプーンで崩れるほどの絶品シチューに仕上がります。
【プロ厳選】牛赤身肉を引き立てる人気タレ・ソース3種
- 絶品オニオン醤油タレ:すりおろし玉ねぎ大さじ3、醤油大さじ2、みりん大さじ1、酒大さじ1、酢小さじ1、砂糖小さじ1をフライパンで軽く煮詰める(肉の油と合わせると極上の風味)。
- 赤ワインバルサミコソース:赤ワイン大さじ3、バルサミコ酢大さじ2、醤油大さじ1、はちみつ小さじ1を半量まで煮詰め、仕上げに冷たいバター5gを溶かし込む。
- 香味さっぱりワサビぽん酢:ポン酢大さじ3に大根おろし、小ネギ、刻み大葉、本わさびをたっぷり添える。