運転免許証番号の秘密!12桁の意味と最後の数字や悪用リスクを徹底解説
運転免許証番号の秘密!12桁の意味と最後の数字や悪用リスクを徹底解説に関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。
運転免許証の表面下部、写真の右隣付近にレイアウトされている「番号」欄。ここに記された12桁の数字は、左から明確な役割を持って割り振られています。まずは、その全体像を左から順に分解して読み解いていきましょう。
【第1〜2桁:公安委員会コード(初取得地)】
最初に位置する2桁は、初めて運転免許証の交付を受けた都道府県の公安委員会を表しています。仮に北海道で原付免許を初取得し、その後に東京へ引っ越して普通免許を取得・更新し続けても、この最初の2桁は一生涯「北海道(10〜14番台)」のまま固定されます。現住所ではなく「原点の地」が刻まれる仕組みです。
【第3〜4桁:取得年(西暦の下2桁)】
続く2桁は、最初に免許を取得した西暦年の下2桁が刻印されます。例えば2018年に初めて免許を手にした人であれば「18」、2026年取得者であれば「26」となります。更新した年ではなく「初めて免許原簿に登録された年」であるため、ドライバーの運転キャリアが一目で判別できるようになっています。
【第5〜10桁:各公安委員会の交付連番(固有番号)】
中央の6桁は、各都道府県の公安委員会が独自に管理・採番している一連番号です。同一年・同一管轄内で重複しないように割り振られる管理用シリアルナンバーであり、個人の優良性や試験成績などが反映される余地はありません。
【第11桁:入力誤りを防ぐチェックディジット】
左から11番目の数字は、伝票処理やデータベース入力時の誤入力・偽造を検知するための検査数字(チェックディジット)です。第1桁から第10桁までの数字に対し、特定の加重乗数を掛け合わせて算出する「モジュラス11(Modulus 11)」と呼ばれるアルゴリズムが採用されています。
【第12桁:再発行回数(紛失・盗難の履歴)】
そして注目の最右端、最後の1桁。ここには免許証を紛失や盗難によって「再交付」した通算回数が刻まれます。一度も失くしたことがない優良管理者の場合は「0」、1回再発行を受けると「1」に変化します。