ツルバキア・シルバーレースの花が咲かない?枯らさない冬越しのコツを徹底解説
ツルバキア・シルバーレースの花が咲かない?枯らさない冬越しのコツを徹底解説について詳しく解説いたします。最新の情報をお届けします。
本種のポテンシャルを引き出すには、原産地の環境を意識したツルバキアシルバーレース育て方の基本設計が欠かせません。日照を最優先し、過湿を嫌う性質に合わせたメリハリのある管理が成功の鍵を握ります。
日当たりと水やりの基本として、用土は水はけの良さを最重視します。赤玉土6、腐葉土3、パーライト1などの配合、あるいは市販の草花用培養土に軽石を2割混ぜた通気性の高い土壌を用います。地植えにする場合は、雨水が停滞しないよう高畝(レイズドベッド)にするか、傾斜地に配置するのが賢明です。水やりは「乾いたらたっぷり」を徹底し、用土が湿り続けている状態を避けてください。
地植えの注意点としては、周囲の植物との距離と土壌酸度が挙げられます。ツルバキアは極端な酸性土壌を嫌うため、植え付けの2週間前に苦土石灰を少量すき込んでpHを6.0〜7.0の弱酸性から中性に調整しておきます。また、地下茎が年々横へと広がるため、株間は最低でも25〜30cmを確保してください。
美しい草姿を保つための斑入り葉の手入れと切り戻しの時期も重要です。斑入り植物特有の現象として、強い直射日光と水切れが重なると白斑の部分から茶色く枯れ込む「葉焼け」が生じます。変色した古い下葉は、ハサミを使わずに葉の根元を指で軽く横に引くと簡単に外れます。また、開花が終わった花茎は種をつけさせないよう花首ではなく根元からカットします。晩秋になり寒さで地上部全体が見苦しく傷んだタイミングで、地際5cm程度を残してバッサリと全体を切り戻すことで、春の萌芽が美しく揃います。