ニーダーパンレシピ完全攻略|プロが明かす捏ね時間と水分量の黄金比率

話題沸騰中の ニーダーパンレシピ完全攻略|プロが明かす捏ね時間と水分量の黄金比率について、主要な情報を整理して公開しています。

ニーダーの真価を最も実感できるのが、キメ細やかさとシルキーな口どけが求められる山食パンや角食パン、そしてリッチな生食パンです。水分量が多いリッチな配合でも、ニーダーならベタつきに負けず美しいグルテンを形成できます。

ここでは、日本ニーダー PK1012plus レシピおよび標準的なニーダーで極上の仕上がりを約束する配合と工程を提示します。

パンの種類材料配合(ベーカーズ%)ニーダー捏ね時間・速度目標捏ね上げ温度と注意点極上角食パン
(2斤分:粉500g)強力粉 100%
水 70%(仕込み水)
砂糖 6% / 塩 1.8%
スキムミルク 3%
無塩バター 6%
インスタントドライイースト 1.2%・低速:3分(粉合わせ)
・中高速:7分
・油脂投入後 中速:5分
合計:15分26〜27℃
油脂は必ずグルテンが7割程度できた段階で後入れし、膜の形成を阻害しない。濃厚プレミアム生食パン
(2斤分:粉500g)強力粉 100%
水 45% / 生クリーム(47%) 25%
練乳 6% / ハチミツ 5%
砂糖 5% / 塩 1.6%
無塩バター 8%
耐糖性ドライイースト 1.2%・低速:4分
・中速:8分
・バター投入後 中高速:6分
合計:18分27〜28℃
副材料の粘度が高いため、仕込み水と生クリームは5℃以下に冷却して投入する。高加水クラシックバゲット
(粉300g)準強力粉 100%
冷水 78%
モルトエキス 0.4%
塩 2.0%
微量セミドライイースト 0.2%・低速オートリーズ:2分(20分休止)
・低速:3分
・中速:2分
合計:5分(断続捏ね)21〜23℃
捏ねすぎ厳禁。グルテンを締めすぎず、パンチで気泡骨格を構築する。

ニーダー 食パン レシピで理想的な釜伸びを得るための鉄則は、油脂の投入タイミングです。最初からバターやショートニングを入れると、油脂が小麦粉の粒子をコーティングして水和を妨げ、グルテンの網目形成に手捏ね以上の時間がかかってしまいます。粉と水分が完全に一体化し、生地に弾力が出てきた段階(捏ね開始から7〜8分後)で常温に戻した油脂を加えることで、驚くほどしなやかで伸びの良い生地に仕上がります。

また、ニーダー こね羽根 使い方にもポイントがあります。日本ニーダーの標準仕様であるプラスチック製羽根は、生地を傷めずに気泡を抱き込ませるのに最適ですが、大正電機のレディースミキサー(KN-200等)のようなステンレス製羽根や専用フックを使用する場合は、回転トルクが強いため、捏ね時間を1〜2分短めに設定するのが生地を傷めないコツです。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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